幸せ4 やり忘れの家事がなくなり家族の非常事態にあわてなくなる

トイレの掃除をしばらくしなかったら、匂いがしみついてしまった。
(大量の消臭剤を投入しても、かすかにただようアンモニア臭が哀しい)

メダカにエサを1週間やらなかった。
(それなのに、生きていてくれてありがとう!)

水やりを忘れて観葉植物を枯れさせてしまった。
(それも何鉢も・・・。水やりが必要のないサボテンさえも・・・。)

エアコンのフィルターが詰まりすぎて、クーラーが効かなくなった。
(故障したといって大騒ぎした)

空気清浄機のフィルターがゴミだらけで、空気汚し機になってしまっていた。

加湿器の掃除をしばらくしなかったら、水垢まみれになった。

炊飯器がおねばだらけになっていた。

ごみ箱がマッターホルン状態になって、ついに大雪崩を起こした。

ゴミ集積所に我が家のゴミバケツが次の日まで放置されていた。

ガラスが汚いので、極力レースのカーテンは開けないようにする。

 

我が家の家事あるあるです。
気づいてはいるのですが、なんとなくやっていない家事ってたくさんあります。

休日まとめてやろうって思っていてやらないものもあります。なぜか休日になると、やりたくない。だって、夫がやらないから。休日までなぜ私だけ家事をしなければいけないの?

そんな亡霊のような家事を『家事リスト』に入れてみましょう。

毎日はやらない家事こそ、前にいつやったかという情報は大切です。『家事リスト』は家族への愛情表現ですが、メダカや植木、家電に対する愛情表現にもなります。

また、『家事リスト』を使うと確実に家が綺麗になります。自慢ではありませんが私の嫌いな家事ナンバーワンは掃除です。毎週お掃除の代行サービスを頼んでいます。それでも家が汚くなるのはなぜ?というくらい、家は日々汚れていきます。

ときおり行われる主婦に向けての「嫌いな家事」アンケートでも、常に堂々トップに輝くのが「掃除」だそうです。その理由としては「キリがないから」「毎日同じ事ばかりでウンザリ」ということがあげられます。「達成感のなさ」については、第2章で説明しましたが、掃除に関しては、「キリがないから」=「やる作業項目が多い」というのも大きな原因なのだと思います。

そこで、我が家の掃除に関する家事リストはこんな具合にしてみました。

・掃除(階段、廊下、寝室)
・掃除(リビング)
・掃除(コロコロ)
・掃除(ハンディモップ)
・掃除(洗面所)
・掃除(お風呂場)
・掃除(トイレ1階)
・掃除(トイレ2階)
・掃除(玄関)
・掃除(外まわり)
・植木のみずあげ
・草むしり・剪定
・片づけ

これを毎日やるわけではありません。気づいたらやるだけです。

でも、掃除としては、これだけのことをやれば良いと限定されているのが救いです。

きりがないわけではなくなるのです。

家事は本当に細かい作業を毎日少しずつ少しずつ積み重ねる作業です。

あっという間に家がゴミ屋敷になるということはないのですが、気を抜くと、いろんなところがよどみます。

よどみがよどみを呼んで、年末の大掃除のころには、うんざりするような汚れで綺麗にするのは一苦労です。
そのよどみは、もしかしたら成就しなかった私の「好き」の亡霊だったのかもしれません。

毎日、ちょっとずつ「好き」が成就すれば、そんな亡霊がよどむことはなくなります。

我が家も、すこしずつ綺麗になってきています。

そうして家が綺麗になると、心なしか運気があがります。

アナタの嫌いな家事は何ですか?
ぜひ、嫌いな家事を「家事リスト」にのせてください。

小さな積み重ねが億劫でなくなるかもしれませんし、定期的にやった方が良い家事を忘れなくなります。

また、妻や夫が出張や単身赴任、病気、親の介護などでしばらく家を空けなくてはならなくなったときにも「家事リスト」が役に立ちます。
「家事リスト」さえあれば、残された家族は何をどのくらいの頻度で行えばよいのかがすぐにわかります。

もちろん、家族全員がいるときのように、すべての家事を一定の頻度で行うことが難しい場合もあるでしょう。どうしてもやりくりできない家事もあるでしょう。

そういう場合、家政婦さんや両親、親戚、友人にヘルプを頼む際にも、「家事リスト」があれば、どの部分を誰にどの程度の頻度で頼めばいいのか、についての判断材料になるでしょう。

家族の緊急事態というのは、ある日突然やってきます。
「家事リスト」はそのための強力な備えになるでしょう。

 

【関連記事】

プロローグ 家事と言う名のラブレター

幸せ1  家事が家族全員のものになる

幸せ2  家事に達成感と幸福感が生まれる

幸せ3  家族に対する感謝の気持ちが生まれる

幸せ4  やり忘れの家事がなくなり家族の非常事態にあわてなくなる

幸せ5  家族や自分が抱えていた問題が解決される

幸せ6  人と比べなくなり自分流の家事・育児を楽しめるようになる

幸せ7  家族の歴史が紡がれていく

幸せ8  外の世界の愛にも感度が高くなる

幸せ番外編    社会問題としての家事労働

エピローグ 

 

コラム1  家事のテーマソング

コラム2 うまくいっている家庭は自然とやっている

コラム3  男性にとっての家事

コラム4  専業主婦がいる家庭の夫の言い分

コラム5 家事と仕事の相乗効果

コラム6   あなたは夫婦で幸せになりたいですか?

 

 

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