コラム3 男性にとっての家事

「家事は愛情表現である」ことを、女性の8割くらいが「そうよねえ。そうかもねえ。」と納得してくれると書きました。
では男性はどうでしょうか?

うなずく男性と「ふーん」と言う男性と半々というのが私の実感です。

うなずく男性というのは「確かに自分の家事もそういう面もあるかも」と納得してくれる人たち。

「ふーん」と言うのは、「女性はそうかもしれないけど」とどこか納得しない人たち。

「女性はそうかもしれないけど」と分かってもらえるだけでも、この本で伝えたいことのほとんどが伝わるし、効果も十分ですが、「ふーん」の人たちのことも理解できれば、もっともっと夫婦の絆が強くなると思います。

では、男性にとって家事はどういう意味があるのでしょう。

私は社会学者でも心理学者でもありませんので、この先は、私の経験で感じた仮説なのですが、

女性が「愛」の存在であるのに対して、男性は「行動」の存在なのではないでしょうか。

ですから、男性が「行動」として家事をしてくれたことに対して、「私をこんなに愛してくれてありがとう」という態度で臨むと、ちょっとひかれてしまうこ

とがあるかもしれません。
あなたが行動してくれているは分かっている

あなたが行動をしてくれると嬉しい

あなたの行動が私や家族を幸せにする

『家事リスト』にサインしてもらうことで、そんな気持ちを男性に伝えられると、男性はどんどん「行動」を起こすようになる可能性があります。

『家事リスト』を作ったけれど、夫の反応がイマイチなのよね、という人は、かつて夫があなたの家事に対して無反応だったように、あなた自身も夫の家事に対してトンチンカンな反応をしている可能性があります。

ただ、「男性の家事」を「私や家族への愛いっぱいのラブレターだ」とあなたが思うことには何の問題もありません。

どんどん、ラブレターとして受け取って、どんどん愛で満たされてください。

また、男性女性に限らず、世代や性格によっては「愛」と言う言葉に気恥ずかしさを感じる場合があるかもしれません。「思いやり」「心遣い」「いたわり」日本語には素晴らしい言葉がたくさんありますので、きっとあなたの家事にぴったりの心に響く言葉が見つかると思います。

 

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エピローグ 

 

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