『マッキンゼーノート』と『9マスメモ』が日本人に向いている理由
最近たまたま同じ時期の読んだ2冊の本に、興味深い共通点があって面白いなと感じました。
『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』高橋政史
『行動習慣コンパス』佐藤伝氏が推奨する9マスメモ(日記)
共通しているのは、文章を書く道具としての紙に、あらかじめ枠を用意するということです。
大きいスペースを文章で埋めるのは大変ですが、小さい枠にすることで書くこと自体のハードルが下がります。
また、意図して引かれた枠は、それ自体が「要するにどういうことですか?」とか「あなたはどう思いますか?」とかの質問を兼ねています。
それによって書くべきことが明確になりますし、設問の仕方(枠の取り方)を工夫すれば思考に流れがでてきます。
これって、穴埋めテストや、小問題中問題大問題という流れのテストと同じなので、すでに私たちが学生時代に十分な訓練を受けていることだと思いませんか。
昔とった杵柄です笑
何年も学校で訓練されてきた方法を使わないのはもったいないです。
私自身も最近は、ノートを横向きにして、とりあえず2分割か3分割して使います。
リストやメモは9分割や16分割しています。
定規を使って線を書くだけで、なんだか学生気分で楽しくなります(^^)
そういえば『家事リスト』も、そこに枠があるので穴埋めしたくなるのかもしれませんね笑
たまちゃんより
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