手加減しない仕事

本を読んでいて引っかかった言葉が自分の弱点だったということが、私にはよくあります。

植松努氏の著作「NASAより宇宙に近い町工場 僕らのロケットが飛んだ」の中の
『給料ごときで手加減せず、できることをする』という言葉がずーと引っかかっています。

私はコンサルタントとして仕事をしています。

この仕事は時間チャージ、つまり(何時間働いたか)×(自分の時間単価)がお客さんへの請求額となります。

そのせいもあって、あらゆる仕事に対してつい貨幣換算してしまう癖があるのです。
合理的といえば聞こえが良いのですが、相当計算高くいやらしいと自分でも感じます。

家事はその最たるもので、私が自分でやるよりお手伝いさんに来てもらった方が貨幣経済的には合理的だと思っていました。
そのせいもあって、家事には気持ちがのりませんでしたし、やっつけ仕事のような気持にもなっていましたた。

もしかしたら、男性の感覚はこれに近いのかもしれません。
「家事は労働ではない」という気づきは、そんな私の家事を救ってくれました。
そして、労働(働くこと)に対する意識にも変化が生じました。

家事を手加減せず愛情をこめてやることで、家事自体が喜びになります。

もともと、仕事(社会や人の役にたつこと)は喜びそのものなのかもしれません。
手加減せず、愛情をこめて行うと、お金以上に得るものがある気がします。

植松氏の言葉を借りれば夢中になって仕事や勉強をすることで「自分の生きてきた時間が輝く」のかもしれません。
写真は、安藤坂手作り雑貨店で一目ぼれした梅桃屋の編みぐるみストラップです。

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値段に釣り合わない手加減しない手仕事ぶりに圧倒されました。

このウサギさんに見られていると手加減しづらいなあ、と思っていつも手元に置いています。

 

たまちゃんより

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