経済について

経済について考えています。

金融関係の仕事をしていますので、経済が専門だと思わるかもしれませんが、私が経済を勉強したのは20年以上前なので、残念ながら遠い記憶しかありません。

今考えているのは、アマチュア的な「体感的経済について」です。

コンサルタントとして働いているときの私と主婦をしているときの私では貨幣経済における価値がまったく違います。
それはどういうことなのでしょうか?

経済活動の指標としてはGDP(国内総生産)が良く使われるようです。

GDPには市場で取引された財やサービスの生産が含まれますが、家事やボランティア活動は含まれません。
つまり、私がコンサルタントとして働いている分はGDPに含まれて、家事をしている分や学校のPTAで働いている分はGDPには含まれていないということです。

このような経済活動は、人間の活動という意味で自然現象ですので、自然の中にそのモデルがあるような気がします。

お金で換算される経済(GDP)は、人間の体の血液に似ているような気がします。
血液の成分が正常でないと貧血になるし、どこかで滞ると心筋梗塞や脳梗塞になって、まさに死につながりますから、確かにこれは重要です。
血液が心臓がポンプとして働き、全身を巡るように、お金も日本銀行を中心として日本中に循環します。
政府主導の財政政策は、心臓マッサージや輸血のようなものかもしれません。

一方、家事やボランティア、お金では測れない優しさや思いやりはリンパ液のようなものなのではないでしょうか。
リンパ液の方は普段意識されませんが、この流れが悪いと老廃物や毒素が体内に停滞して、体の不調や病気の原因となります。

そして、リンパ液には、心臓ポンプのような循環用器官が存在しません。
運動などで体を動かしたり、呼吸で横隔膜を動かしたり、体をなでるようなマッサージをしたりという、外部からの緩やかな活動によって、初めて非常にゆっくりと流れていきます。

体を動かしたりマッサージをしたりしてリンパ液をゆっくり流すように、優しさや思いやりのある行動をすること、家族のための家事をすることなどが豊かな経済(日本)を作っていくのかもしれません。

第三次阿部内閣は「強い経済を取り戻す」ための内閣だそうです。

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血流が良くなるのは良いことですが、一方で優しさや豊かさが日本中を緩やかにめぐっていくような社会であってほしいと思います。

もっとも、日々の生活を幸せにするのに政策を必要ないのかもしれません。

国を変えるのは大変ですが、家庭を幸せにするのは誰にもでできることです。

そうとなれば私も、仕事も家事も手加減せずに楽しんで、せっせと血液とリンパを流しまくることにします。

 

たまちゃんより

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