食わず嫌い

食わず嫌い

家人の1人の好き嫌いの多さに日々悩まされています。

ただでさえ料理のレパートリーの少ない母は、腹が立ちます。
「食わず嫌いはだめだよ」
と、食べさせてみるのですが、なかなか嗜好は変わりません。
そのうち食べるようになる・・・たぶん・・・といいなあ。

さて、そんな家人の部屋で、新しいマンガを見つけました。

タイトル「暗殺教室」

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「あ~あ。こんなマンガ読むようになっちゃって。
ちょっと前までドラえもんで喜んでいたのに」
と1人嘆きました。

マンガ好きの母ですが、やたら人が死ぬのは苦手です。
特に子どもが殺し合うとか、教室で殺人がおきるとかは拒絶反応がおきます。

このマンガが映画化されると聞き我慢が限界に達しました。
「そんなもの、子どもに見せてどうするの!」
と、PTA母らしい正しい反応で批判しそうになりました。

家人がおかしな犯罪に染まる前に、敵を知らないと論破できません。
理論武装のつもりで読んでみました。

えっ?こういう話?
奇想天外な設定とは裏腹な、現代版金八先生的中学生の成長物語マンガでした。

確かに、これは人気が出るはずです。

そう、食わず嫌いは私の方でした。

見た目に惑わされ、タイトルから勝手に偏見を抱き、自分の知っている常識の中でしか判断できない自分を大いに反省しました。

今回に限らず、自分より若い世代に対して同じようなことを日々しているような気がします。

この漫画には格好いい大人がたくさん出てきます。

そんな大人の背中をみて、生徒はつぶやきます。
「すげーよな、あと十年で俺らあんな超人になれんのかな。
と思えば、●●みたいに”ああはなりたくないな”ってやつもいて
いいなと思った人は追いかけて、
だめだと思った奴は追い越して、
多分それの繰り返しなんだろうな。
大人になってくって」

そういえば、自分がまだ学生だったころ、母の「今の若い人は」的な発言に対して、

「あなたたちだって、若い世代だったころがあって、色んなことを学んだから成長して立派なことが言えるようになったのではないか?
成長の段階にある我々を批判する権利はないはずだ」

などというようなことをまくし立てた記憶があります。
お母さん、ごめんなさい。
そして、子どもたちにごめんなさい。

言葉には出せないので、せめてもの謝罪に手紙を書きました。

君たちが憧れる大人でいられるようにがんばります。

 

たまちゃんより

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