交差点にて

交差点にて

理系ですと言っていますが、学者になるほどではありません。

仕事をしていますが、完璧なキャリアウーマンとは思えません。

女性ですが、女性らしくないと言われます。

東京に住んでいますが、出身は東北の田舎です。

合理的で打算的ですが、目に見えない世界に惹かれます。

 

そんなこんながコンプレックスだったのですが、アップルの創始者スティーブジョブスの伝記を読んでちょっと考えが変わりました。

「理系と文系の交差点に立てる人にこそ大きな価値がある」
僕はそういう人間になろうと思ったんだよ。

なるほど

理系と文系の交差点にいて

キャリアウーマンと専業主婦の交差点にいて

女性と男性の交差点にいて

都会と田舎の交差点にいて

現実世界と精神世界の交差点にいること

が私の価値なのかもしれません。

 

なんだか”私には私だけの価値がある!”と叫ぶ痛い人みたいになっちゃっていますが笑

何が言いたかったかというと、交差点にいないと価値がないということではなくて、自分の価値を測る座標は自分で決めて良いということです。

以前TEDで見たリジー・ベラスケスの「自分の存在を決める方法」の中に

Who definds you? (誰があなたの価値を決めるの?)

という問いがありました。

それはきっと、人が決めた座標にのらないで、自分の座標の真ん中にいればいいんじゃないということなのだと思います。

 

その上、実は座標自体だって一つではありません。

一般に知られている座標は、直交座標xyですが、

私の好きな極座標rθでは、rとθは直交関係にはありません。

極座標を習ったときに、何かから解放された気分になりましたが、それは人と同じ座標を使わなくてもいいんだよというメッセージを勝手に受け取っていたからかもしれません。

 

さらに言えば、本当に大事なのは自分がどの座標を使うか、座標のどこにいるかではなくて、その座標にいて何をするのかということなのかもしれません。

 

そして、何かをする方法も一つではありません。

計算をするのだって、10進法を使わず2進法を使ったっていいわけです。

8という数字を、携帯電話やコンピューターは1000と理解しているから、すごいスピードで計算ができるのです。

 

もしかしたらブログって、書き手の勝手な座標変換と独自の計算機を使った計算の結果なのかもしれません。

 

極座標好きで2進法は苦手な たまちゃんより

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