あなたには人の気持ちがわからない・・・2

あなたには人の気持ちがわからない・・・2

またまた月9ドラマ「デート」の感想

今回は、谷口巧の母が末期ガンではないかと考えた藪下依子が、うろたえる谷口巧に病人の気持ちについて諭す。

巧  「あなたに、人の気持ちのことを教わるなんて・・・」
依子 「平均に基づく知識です」

P1200073
なるほど、依子ちゃんはいつも明快だ。

たしかに、それぞれが考える「人の気持ち」は自分軸の経験の平均値なのかもしれない。

発達凹凸(発達障害)の人は、人の気持ちがわからない わけじゃない。
ひとの気持ちにあまり興味を持っていないから、平均をとるサンプル数が極端に少ないのだ。
だから、お母さんが病気だった依子ちゃんは、接することの多かった病人の気持ちはわかる。

今回のドラマでは、谷口巧が母が末期ガンだと言われて、哀しくて哀しくてただただ茫然としてやるべきこともできないのを見て、依子ちゃんはそういう気持ちがあることを学ぶ。

 

このドラマでは依子ちゃんが変わっていることが強調されるが、当然谷口巧も相当変わっている。

引きこもりで実際の経験が少ないまま、本や映画で純化された人間とだけ関わっていたために、人間はこうだという思い込みが強い。
だから純化されていない人間がわさわさいる実際の社会で合理的な行動ができず、社会適応が難しい。

依子ちゃんに対しても「君には人間の心がない」と言い放ち、今回も依子ちゃんに「それが人間というものだ」と言い切る。
彼の人生をつらくしているのは、おそらくそういう純粋な思い込みなのだろう。

 

依子ちゃんのような合理的だけど人の気持ちのサンプルが少ないタイプの人と、巧くんのように人の気持ちのサンプルをたくさん持っているけど合理的な行動が苦手なタイプの人は、尊重しあい補いあうことができれば、お互いに今以上に幸せになれるだろう。
ハッピーエンド間違いなしの今後の展開が楽しみだ笑

 

ということで、今週の感想のまとめ

全然違うタイプの人が排除し傷つけ合うのではなく、優しく補えあえるような社会になるといいなあ。

ああ、なんだか中学生の読書感想文のようなまとめのようになってしまった。

うーん。人の気持ちも難しいが、自分の気持ちを言語化するのもなかなか難しい。

 

人の気持ちサンプル収集中のたまちゃんより

 

あなたには人の気持ちがわからない【1】

あなたには人の気持ちがわからない【3】

あなたには人の気持ちがわからない【完結編】

 

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに追加