将来の不安にそなえて

将来の不安にそなえて

保険や年金の近くで仕事をしているので「将来の不安にそなえて」というコピーをよく聞く。

「病気になる不安に備えましょう」
「介護状態になる不安に備えましょう」
「ガンで高額の治療費がかかる不安に備えましょう」

はては

「長生きをする不安に備えましょう」

こうなると、もはや「生きるとは?」という哲学的な問いを突きつけられている気になる笑

 

現代は、どうしてこんなに不安がいっぱいなのかなあ、どうしたら不安が減るのかなあと考えてみた。

不安の一つの原因は、自分でできない(できないと思い込んでいる)ことが多い世の中になったからではないだろうか。

高度経済成長以来、分業が進みすぎて ちょっとした日常的なことも、自分以外の人にやってもらうことが当たり前になってしまった。

人にやってもらえばお金がかかるので、お金がないと生きていけないように思いこんで(思いこまされて)いるのではないだろうか。

例えば、ちょっと具合悪くなったときには、病院に行かなくてはいけない。薬を飲まなくてはいけない。
例えば、食材を調達したければ、スーパーに行って買わなければいけない。
例えば、家に不具合があったときには、工務店やリフォーム業者に相談して、直してもらわなければいけない。
例えば、娯楽といえば映画やショッピングで、お金を使わないと楽しむことができない。
例えば、旅行は旅行代理店やネットを通してホテルや飛行機を予約しなければいけない。
例えば、新しい洋服はお店で購入しなければいけない。
例えば、おもちゃの一つも買わないと孫の関心を引くこともできない。
例えば、退職後は妻にいやな顔されないようにたまにはプレゼントをしないといけない。
例えば、冠婚葬祭は業者に頼まないといけない。

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我が家もそうだが、そんな具合に生活のほとんどを人の手に頼っているため、将来お金がなくなって、それらのサービスを購入できなくなったときのことを思うと、まったく生活が成り立たないように思ってしまって不安になるのではないだろうか。

お金を使わせることが目的の広告、コマーシャルにあふれたテレビや雑誌に接するたびに、どんどん不安はかきたてられる。

では、その不安を解決する方法としてどんなことが考えられるだろう。

生活のちょっとしたことを自分である程度できるようにしておくというのはどうだろう?

・ちょっと具合悪くなったときに体の調子を良くするような食事の方法や運動の方法を身につけておく
・家庭菜園で多少は食材の調達ができるようにしておく
・家の簡単な補修ができるようにDIYに慣れておく
・お金をかけなくても楽しめるように、散歩や街歩き、友人と集まる遊びといった娯楽の機会を増やしておく
・国内外にたくさんの友人を作り、お金をかけなくても旅行が楽しめるようにしておく
・簡単な洋服が作れたりリフォームできるくらいの裁縫の技術を身につけておく
・孫が喜ぶようなお話のストックの面白い話ノートを作ったり、手作りのおもちゃを作ったりしておく
・家族全員が家事を楽しめるようにしておき、毎日を家事プレゼントの日にしておく。
家族を楽しませることを100個準備しておく。
・冠婚葬祭など困ったときに相談できる親戚や友人といつも仲良くしておく。
自分自身も周囲の人の役に立つようにしておく.

全部は無理でも、そんな風に少しずつ生活を自分の手に取り戻していくと老後の不安も減るのではないだろうか?

というわけで、老後に備えてたまにはたまちゃんと遊んでもいいよという友人、家族、親戚募集中♪

 

裁縫よりはDIYが得意な たまちゃんより

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