勧誘を断る数学的方法

勧誘を断る数学的方法

数学なんてなんの役にも立たない、といわれます。

おっしゃるとおりです笑

 

でも、数学を学んだ身としては、何かしら役に立つことがあるのではないかと思いたい。

そこで、日常生活における数学の応用を考えてみました。

 

春は勧誘の季節。

私は新し物好きなので、たいがいの勧誘にはとりあえず乗ってみます。

ただ、絶対のらないと決めている種類の勧誘があります。それは

「○○しないと、○○になるよ」

と言ってくる勧誘です。

 

「この壷を買わないと不幸になる」とか

「英語を学ばないと国際社会で通用しないから、この教材を買え」とか

「このサプリメントを飲まないとガンになる」とか

 

こういう勧誘に安易に乗らないために高校で習った対偶命題という数学が役に立ちます。

対偶命題とは「AならばB」に対して「BでないならばAではない」という命題のことです。

これは、どちらかが正しければ、もう一方も必ず正しいという関係にあります。

 

もちろん、これを厳密に日常生活で使うことには無理がありますが、ちょっと冷静に考えるための材料にはなります。

前の例を使えば

「幸せな人は、全員この壷を買っているか?」とか

「国際社会で通用している人は、全員英語を学んでいるか?」とか

「ガンにならない人は全員このサプリメントを飲むのか?」とか

そういう対偶命題(もどき)について、それが正しいかどうか吟味してみると、たいがいの脅迫勧誘はお粗末なものであることが分かります。

 

また、彼らが

「こういう人がいた」

「あの人はこうだった」

と語るのはあくまでもエピソードです

エピソードは個人的な体験ですので、どんな事例でも多くの人の中で何人かはそのような体験をする人はいるでしょう。

データというのは、偏りのない母集団の中でどの程度同じ体験をするかという割合ですから、エピソードとは本質的な違いがあります。

 

もっとも、どうしても断りづらいときには

「あなたの言っていることを数学的に対偶命題を考えてみた場合正しいとは思えないのだが、どうだろうか?」

と言ってみると、気味悪がられて勧誘をやめてくれる可能性が高い気がします。

それこそが、日常生活に数学を応用できる最高の方法かもしれません。

 

たまちゃんの今日のひとこと

「対偶命題で考えてみる」

 

「○○すると幸せになれるよ」と言われるとその気になる たまちゃんより

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