「好み」の問題

「好み」の問題

近所に素敵な雑貨屋さんがあります。

商品もお店の人もとっても素敵です。

 

先日久しぶりに立ち寄ったら素敵なハンカチがありました。

値段も手ごろで買おうかなあどうしようかなあ。

でも、生地がワイシャツ生地を厚くしたような感じのテロンとした棉です。

「アイロンかけないとダメだから無理かなあ

面倒くさいからタオルハンカチの方がいいかなあ」

そうあきらめかけたとき、

「それ、素敵でしょ。タイプライターという生地ですごくいいのよ。」

とお店の人。

「でも、アイロンしないといけない生地ですよね」

おずおずと尋ねる私

「それは、好みの問題ね」

「好み・・・」

 

そうかあ、「好み」の問題なんだあ。そうかあ、そうだよねえ。

 

ハンカチはピシッとしていないといけないと思い込んでいましたが、別にビシッとしなくても良かったんです。

それは「好み」の問題なんです。

もちろん、ビシッとしたのが好みの人はビシッとさせればいいけど、ちょっとホワッとした感じが好みの人はノーアイロンでいいんです。

 

ハンカチに限らず、思いこみの強い私はいろんな得体の知れないスタンダードと闘っていた気がします。

とくに家事に関しては、スタンダードのハードルが結構高くて、いつもそのハードルに引っかかって、すっころんで挫折感を味わっていた気がします。

 

でも、本当はスタンダードなんてなかったのかもしれません。

それは誰かの「好み」なだけだったのかもしれません。

「好み」は、ずっと続けてもいいし、今日と明日が違ったって良いのかもしれません。

 

そうかあ、私は今の私の「好み」の生活をすればいいんだ。

 

そんな当たり前のことに今さら気づくたまちゃんでした。

なんだか、肩から力が抜けて抜けて、なで肩になるくらい抜けた気がしました笑

 

これってもしかしたら学校教育の評価関数を引きづっているのかもしれません。

家庭科とか体育とか図工とか美術とか音楽とかで、一般的な「好み」を教えてくれるのはありがたいけど、
人の「好み」にケチつけないで欲しいなあ。

ついでに言うなら英語も。

アメリカ人やイギリス人の「好み」を教えてもらえるのはありがたいけど、
人の言葉の選び方とか”しゃべり”とかに点数つけないで欲しいわあ。

 

もちろん、そのハンカチを買って帰ってきました。

 

ところが好みの問題になってアイロンをかけないと決めたハンカチに、「アイロンかけようかなあ」って思っている自分がいておかしくなりました。

「好み」の問題ってなんだか自由で素敵です。

 

天邪鬼なたまちゃんより

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たまちゃんの今日の家事Love-letter
ハンカチにアイロンをかけよう♪
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