なぜ「もったいない」は効くのか?

なぜ「もったいない」は効くのか?

賞味期限の迫った食品や、有効期限の迫った回数券を見つけるとものすごく焦ります。

無理してでも必死に消費・消化する私は傍から見ると相当滑稽です。

その必死さがあるなら、もっと早くに計画的に使えばいいのに笑

 

それにしても、この強いモチベーションは何?

私のモチベーションを最大にしているのは、たぶん「もったいない」という気持ちです。

ノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさんのおかげで

今や世界的なワードになった「MOTTAINAI」

それにしても、なぜこんなに効果があるのでしょうか?

 

10万円損するのと10万円得するのとでは心理的に同額とは受け止められない

というのは投資の世界では良く知られた話です。

素人の投資家は、ちょっと儲かった株はすぐ売ってしまう一方、含み損の株はズルズル持ち続けるので結果的に損をすることが多いのだそうです。

 

絶対値で考えれば、両方とも10万円なのだから、同じだけ嬉しくて同じだけ悲しいはずなのですが、そうはなりません。

それは以前も書いたように、恐怖心が人間の生存にとってより重要な情報として記憶されているため、

賞味期限の迫った食品や、有効期限の迫った回数券、含み損が膨らむ株価を見ると、昔の損した記憶ががーっと統合され、なんとなくイヤーな気持ちになってしまうのでしょう。

だから、「もったいない」は効果があるのです。

「もったいない」は痛みだから。

「お得だよ」も同じ心理で、それをしないことによる機会損失の痛みを避けようとしてしまう心理が働いてしまうのでしょう。

 

もちろん「もったいない」という気持ちに対して、知的情報で前頭前野を活性化し、合理的判断ができるようにするというのも一つの手ですが、

せっかくこんなにモチベーションをあげてくれるのだったら、逆手にとって利用してみるのも良いかもしれません。

 

片づけないともったいない

家事しないともったいない

保育園作らないともったいない

 

早く寝ないともったいない!

ビデオ見てる時間がもったいない!

ははは。

最近海外ドラマの見すぎで寝不足の私にも効果があると良いのですが・・・

 

ビデオ見ながら寝ているのはもったいなくないのかなあ?・・・(家人 心の声)

 

フォーゲッタブルたまちゃんより

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