オレンジのリストバンドとピンクのリストバンド(仮)

オレンジのリストバンドとピンクのリストバンド(仮)

突然ですが質問です。

・街でオレンジのリストバンドをしている人を見たことがありますか?

・認知症サポーターという制度を知っていますか?

つい最近、友人が主催してくれた認知症サポーター養成講座を受講して、認知症サポーターになりました。

講座では、認知症というのがどういう病気か、そういう方が困っていたらどのように対応したら良いか、ということを教えてもらいます。

そして修了すると認知症サポーターとして認定されてオレンジのリストバンドがもらえます。

 

続いて質問です。

・現在認知症サポーターは何人くらいいるでしょうか?

実は、600万人いるんだそうです。ちょっとビックリするくらいの数字なのですが、不思議なくらい今までオレンジのリストバンドを見かけたことがありませんでした。

600万人というのは、日本の人口の5%です。

新しいアイデアや制度が浸透するのには16%というのが1つのブレークスルーポイントになりますので、そういう意味ではもう少し時間がかかるのかもしれません。

 

養成講座を受ける前は、認知症にかかっている人がオレンジのリストバンドを見てサポートをお願いすることがあるの?と思っていましたが、介護している人がちょっと手を貸してほしいときなどには、オレンジのリストバンドが役に立ちますという話を聞き、それはすごくいいなと思いました。

介護は育児以上に孤独になりやすいと聞きますので、オレンジのリストバンドの人を沢山見かけることができたら、それだけで心強く感じるのではないでしょうか。

 

そして、この養成講座を受けて思ったのは、同じような仕組みで育児サポーターというのもあるといいなあということ。

育児の常識って実は時代によって違います。

私自身にも経験がありますが、元育児経験者のアドバイスは今の育児のしかたとはちょっと違うことが多いのです。

もちろん、どちらが正解ということではないのでしょうが、新米パパママは戸惑ってしまいます。

悪気がないぶん対応に困ることも多かったことを思い出します。

私がしていた育児と今の育児の常識も違うので、私自身も同じことをしてしまうでしょう。

良かれと思ってするアドバイスでも、言い方によっては子育て中のパパママの心を傷つけるようなこともあると思います。

 

だから、最新の育児の常識と、子育ての当事者の感情に配慮したサポートの仕方を教えてくれる養成講座があるといいなと思います。

修了者にはピンクのリストバンドを配るのはどうでしょう。

子連れで外出をしているときに、信頼できる人に「ちょっとベビーカーを見ていてくれますか?」と声をかけることができたら、どんなに助かることでしょう。

 

街中がオレンジのリストバンドとピンクのリストバンドの人だらけなんて、考えただけで嬉しくなります。

 

ピンクのリストバンドが欲しい たまちゃんより

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