ローマで考えたこと2

ローマで考えたこと2

スイスからイタリアに来てすぐは、その大らかさに戸惑ったのですが、イタリア滞在3日目でその戸惑いは早くも心地よさに変わりました笑

ローマは危ないと散々言われていたのですが、個人的にはアムステルダムやパリ、バルセロナより緊張せずに過ごせています。

B&Bはローマから大分離れた住宅地の中にあるせいもあって、ママは路上駐車の車に鍵をかけません!

近くのショッピングモールの駐車場でも、レストランでも、空港でも。

「なぜ鍵をかけないの?」ときくと、

「こんな車を狙うくらいなら、もっと高級車を狙うわよ、ハッハッハ」

オランダで、ホストママのちょっとした用事で近所まで車で出かけたとき、私が荷物を車に置いておこうとしたら「とんでもない!」と言う感じで重い荷物を持ってあわてて追いかけてこられたのとは対照的です。

そこも閑静な住宅街で、とても犯罪が多発するようには思えなかったのですが、ママいわく「危ない人がたくさんいるから!」と。

 

 

ローマの地下鉄も危ないと聞いていたのですが、お客がなんだか陽気な人たちばかりなので、フランスのメトロより開放的な感じがしてあまり危険を感じませんでした。

電車の中でアコーティオンを引き出した少年がいて、これがすごく上手くて、でもきっと皆無視するだろうなあと思っていたら、意外にも紙コップをもってチップを集める連れの少女に結構気軽にお金を出していて、私もつられてちょっとだけ。

さすがにスペイン広場やコロッセオ、バチカンのサンピエトロ寺院はものすごい人でちょっと警戒しましたが、とくにトラブルもなく足が棒になるまで歩き回ることができました。

 

B&Bは広ーいお庭と家庭菜園のある、緑豊かな住宅なので蚊がいます。

イタリアのホストママはオーガニック好きということもあって、アロマの虫除けを自分につけますが、しょっちゅう蚊にさされては顔をしかめています。

だけど殺虫剤を使うことはなく「もう、嫌になるわ」と笑

 

そんなママを見て、日本での私はいろんなことをコントロールしようとして、なんでも解決しようとして、自分と自分以外の区別をきっちりして、自分のことも自分以外のこともあまり許すことなく生活しているなあ、と感じました。

もちろん今回はだいぶ運が良かったのでしょうが、イタリアの明るい陽射しの中で朝食を食べながら、そんなことを考えています。

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ローマにて2 たまちゃんより

 

 

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