
日日是好日
最近、お茶の世界が気になってしかたありません。
あまりに気になりすぎて、お茶を習うことにしました笑
そういえば昔から、ドラマや映画に千利休が出てくると、不思議とざわざわした気持ちになってしかたありませんでした。
お茶ってなんなんだろう。
なぜお茶なんだろう。
近づいてみたいけど、飛び込む勇気もなかった私の背中をポンと押してくれたのは一冊の本でした。
それは、お茶好きの友人に勧められて読んだ森下典子さんの「日日是好日」というエッセーです。
このエッセーには、筆者のお茶との関わりが丁寧に書かれているのですが、
ある日のお茶のお稽古での情景が、中村天風師がインドでヨガの修行をしていたときに悟りを開いたその瞬間の情景によく似ているのです。
えええ、お茶ってそういうものなの?
「お茶ってなんなんだろう」という長年の疑問に対する答えの一端を垣間見た気がしました。
考えてみれば、茶道は禅宗の考え方に基づいていて、禅宗はヨガから生まれてきているわけですから、ヨガの世界とお茶の世界が似ているのはとても自然なことなのでしょう。
そして、日本人にとってはお茶の世界はより近づきやすく、理解しやすい世界なのかもしれません。
特に、私が楽しんでいるナーラ―・ヨガは正座が基本なので、ヨガと茶道がまったく同じもののようにも感じられます。
もちろん、そんな精神性の高い世界にすぐにたどりつけるとは思いませんが、まずは先生の立居振舞から始末の良さを学べたらいいなあと思います。
いや、決して和菓子に惹かれてということだけじゃありませんので、念のため笑
茶飲み友達募集中のたまちゃんより
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