世代交代

秋は文化祭のシーズン。

高校生である家人たちの文化祭が立て続けにあり、どちらも存分に堪能させてもらった。
高校の文化祭というのは、本当に特別なものだと思う。

くしくも先生が

「放課後というのは、高校までにしかない」

と言っていたが、その期間にしか生み出せない圧倒的な爆発力というか瞬発力があるのかもしれないなあ、と思った。

未熟さすら輝きに変えてしまうパワーがあるんだなあ、と思った。

 

それは、大学以降の有志参加のものとも違うし、社会人以降の経済優先のものとも明らかに違う。

そこを卒業してしまったものには決して生み出せないものなのだろう。

 

一方でそれは、卒業した世代もその前の世代もすべてを含んだ脈々とつづく伝統のもとに生まれ出てくるものなのかもしれない。

そんなことをぼんやり考えながら、彼らの笑顔にただただ感動した。

 

帰り道、世代交代の大切さを思った。

 

卒業した人間がすべきことは、自分たちが残した未熟さも含めた結果を伝統としてそれを継ぐものに託すことだけなのかもしれない。

反省や後悔を抱えて、みずからは自分自身の次のステージに行かなくていけないのだろう。

 

私自身の未熟で後悔だらけの「子育て」の時期も、本当はとおに終わっていたのだ。

 

次のステージ模索中のたまちゃんより

 

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに追加