心のこもった〇〇は

「君は、あちこちで喧嘩を売って歩いているからね」

昔、つれににそんなことを言われた。

どうも、相手がカチンとくるようなことを、悪びれず口に出してしまうらしい。

お寿司屋のカウンターの中で巻物を作っていた職人さんに

「上手ですね」

と言い放った直後だ。確かによく考えれば失礼このうえない。

 

そのうえ自覚がないのがおそろしい。

もちろん、自覚がないからといって許されるものではなく、むしろ自覚がないから始末が悪い。

 

そんなこんなで、たまにトラブルになる・・・のだと思う。

自覚がないから、トラブルの種を自分が作っていると言い切れる自信(?)もないけれど、そういうことも少なくないと思う。

 

トラブルに巻き込まれた(巻き込んだ?)とき、ふと思い出すできごとがある。

 

いぜん、仲間内である人にプレゼントをしようとした時のことだ。

何にするのか、誰が買うのか、予算はいくらにするのか、いつあげるのか、

もしかしたら、どこかのタイミングで、私は喧嘩を売るようなことを言ったのかもしれないが、

人それぞれ思いが違うので、話はまとまらず、また情報が交錯し、頓挫しそうになり、それでもまた話が復活し・・・

そんないざこざがひと段落したときに、ある人が言った。

心のこもったプレゼントというのは、えてしてその裏に勘違いやドタバタが有ったりするものです。

O・ヘンリーの賢者の贈り物や、クマのプーさんの「イーヨーの誕生日プレゼント」の話」みたいにね。

その場の空気が一瞬で変わった。

大変だったことが誇らしくなった。

その一件いらい、いざこざやトラブルが、怖くなくなった。

「心のこもった〇〇には、えてしてトラブルがつきものだもの」

私の毒舌が治らないのは、そのせいかもしれない。

今日も絶賛喧嘩売込中のたまちゃんより

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