金融庁検査と子育ての共通点?

金融庁検査といえば、ドラマ「半沢直樹」で愛之助さんが演じた黒崎役が銀行を徹底的にいじめることで一躍有名?になった。

私自身も検査を受ける側で働いていたことがあり、さすがにあんな変な検査官にあたったことはないが、「検査が入る」というのは特別な行事で、たいそう緊張した記憶がある。

 

ところが、長く金融庁検査をされていた方の話を聞く機会があり、金融庁検査が最近変わろうとしているという話を聞いて驚いた。

かつての金融庁検査といえば、過去の帳簿を徹底的に調査し、法令が遵守されているか、間違ったことをしていないかを徹底的に調べられてていた記憶がある。

 

元検査官がいうには、それが度を過ぎると、検査される側は受け身になり、

形式主義となり、

ルール遵守の証拠作りに注力し、

将来の持続可能性よりも今の健全性を重視、

全体ではなく個別の対応にばかりに気を取られるようになるのだそうだ。

 

もちろん、法律遵守は基本だが、金融をめぐる環境が大きく変化している中、

形式ではなく実質

過去ではなく未来

部分ではなく全体

という方向性が求められているという。

 

「ただ法律を守れ、とガンガンにやるのは楽なんですが、それでは、金融機関が自主的に考え、変化に対応することができなくなるのです。」

では、そのためにどうするのか?

「対話をすることが大切になります。」

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このあたりから、なんだか子育てセミナーを聞いているような気持ちになった。

「あれはだめ、これはだめ、あれをしなさい、これをしなさい」

そういう子育ては確かに楽だ。

そしてそれは、子どもの自主性を奪っていく。

 

大切なのは

「どうしてそういう行動をするのか?何をしたいのか?どんな気持ちなのか?」

そういうことを辛抱強く聞くことだ。

 

思わず、

「それは子育てと同じですね。あなたは家庭でも同じような態度で子どもに接していましたか?」

と質問しそうになった笑

 

人のことは言えない。

私も、昔の金融庁検査なみの対立・原因究明型子育てになっていないか、自問する必要がありそうだ。

 

たまちゃんより

 

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